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診る側と診てもらう側の意識の持ち方

歯医者、内科、整形外科等、日常生活の中で医療機関を受診することが、年齢とともに増えてきます。受診をするという事は、自分自身の体の中で何かしらの不調な部分があるのは当然なことであり、不調が無ければ医療機関に出向くという手間の掛かることをすることはないでしょう。自分自身の知識や能力ではどうしようもない状態を改善するために受診するのですから、受診する側はお願いするという立場であり、医者等はお願いされる立場である一方、現代では、歯医者であれ、内科であれ、整形外科であれ、昔のように町に一つなどという状況ではなくなってきているため、受診する側も自ら医者等を選ぶことができるようになっています。つまり、現代は、お互いがお互いの立場を尊重し合わなければ、いけない時代になっているという事です。どちらかの立場の人が相手に対して横柄な態度で接したり、一方的な言い分で接したりすれば、お互いが損をします。医療は命に関わるものです。お互いに信頼関係を築くことができるような接し方を心がけましょう。

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